看護部
ご挨拶
タムスさくら病院川口は開院から13年、地域に根差した医療の提供を目指してきました。今後はさらに地域の皆様が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援する役割を担っていきます。
看護部では「全人的ケアの実践」という理念のもと、患者様が今まで生きてこられた人生や個別的背景まで「全人的」にとらえ、寄り添う看護・介護の実践を目指しています。また、認知症のある患者様、社会復帰に向けリハビリテーションの必要な患者様などに対し、看護・介護を含めた多職種チームでのアプローチに努めています。患者様への尊厳あるケア、その人らしさを尊重したケアを実践し心のこもった看護・介護を提供いたします。
看護師・介護士は知識技術だけでなく、豊かな人間性と向上心を必要とします。看護部では専門職業人の育成のため、各種研修への支援、キャリアアップのための認定看護資格取得支援制度などがあり日々研鑽できる環境をサポートしています。
理念
「全人的ケアの実践を目指す」
目標
- 患者様に対し尊厳あるケア、その人らしさを尊重したケアの実践を目指す。
- 看護・介護の質向上のため積極的に自己研鑽を行なう。
- 多職種との協働を図り、病院運営に積極的に参画する。
教育体制
私たちは以下のような看護師の育成を目指します。
- 看護・介護職に携わる人材として、人に対し優しく誠実な看護師
- 疾患や患者様の背景を踏まえ、生命、人格及び人権を尊重した行動や対応、配慮のできる看護師
- 患者様に、安心・安全が与えられ、そのご家族様に、「この人になら家族を任せられる」と思っていただける、信頼される看護師
- 何事にも関心がもて「気づく」ことができる看護師
- 患者様のできることを大切にして接することができる看護師
- 周囲に報告や相談をしながら、チームの一員としてメンバーシップがとれる看護師
教育目標
- 専門職として患者様のニーズを把握し、個別的なケアを展開できるアセスメント能力を身に着ける
- 豊かな人間性を育み、尊厳あるケアの実践のための倫理的態度を身に着ける
- 医療チームの一員として専門性を発揮し、患者様中心の医療に貢献する