病院概要

川口さくら病院によく寄せられるご質問をまとめてみました。

認知症の専門病院はほかの病院とどう違うんですか?
認知症の専門病院とは、「徘徊」や「ものとられ妄想」などの精神症状や問題行動がみられる認知症の高齢者の方のための病院です。
認知症は高齢者の方にはよくみられる症状のひとつですが、症状の内容や程度は人によってさまざまです。専門病院で一人ひとりに合わせた適切な治療とケアをすることで、認知症の進行を遅らせたり、問題行動や症状の改善をはかることができます。
家族に認知症のような症状があります。入院にはどんな手続きが必要でしょうか?外来を受診すればいいですか?

介護保険の「認知症療養病棟」の場合は、「要介護」と認定される必要があります(「要支援」では入院できません)。

また、2010年4月開設の「認知症治療病棟」は医療保険適用ですので要介護認定は不要です。ただし、どちらの病棟も当方の精神保健指定医により、精神保健福祉法に基づく「医療保護入院」が必要と診断された患者さまが対象です。

外来は予約制ですので、まずはお電話を入れてください。
外来予約・ご相談 TEL 048-283-1200
診察の予約だけでなく、相談員との面談予約も同時に入れることをお勧めいたします。
介護認定の有無、認知症診断のご相談など、今後に向けてよりスムーズな解決法をはかることができます。面談の際には病院見学もできます。(要予約)

認知症の専門は何科ですか?
認知症は一般には神経内科、精神科、そして老人科が専門(科)です。
要支援は入院できないと聞きましたが、要介護1ならば入院できますか?
要支援や要介護1の場合は、介護老人保健施設やグループホームなどへの入所が適切だと考えます。ただし要介護1・2の判定を受けた方でも状態が変化していたり、認知症の悪化がみられることがよくあります。お困りの場合には、現在の認定区分にかかわらずご相談ください。当院の医師により医療保護入院が必要と判断されれば、介護保険の区分変更申請をすることで入院が可能になります。
外来予約・ご相談 TEL 048-283-1200
入院の場合、費用はどのくらいですか?

●介護保険の「認知症療養病棟」に入院の場合

介護保険の1割負担・食費・居室料・衣類のリースなどをすべて合算して、1ヵ月あたりの目安は約18〜19万円(多床室)です。
個室をご利用の場合、3,000円/日プラス。

 

●医療保険の「認知症治療病棟」に入院の場合

医療保険の種類により自己負担額が異なりますのでお問い合わせください。


※どちらの場合も、理美容代(希望者)や必要に応じての訪問歯科の診療費、インフルエンザの予防接種代は別となります。

終身みてもらうことは可能ですか?
医師の判断により、患者さまが当院とは別の施設の対象疾患等であると判断された場合には適切な施設をご紹介いたします。
認知症かどうかはわかりませんが、変なことばかり言い、夜中に荷物をまとめて出ていこうとしたりします。入院できるでしょうか?
まず当院の外来を予約・受診してください。認知症の診断を受けると同時に、介護認定も受けていただきます。医師診断により精神科薬の内服治療や認知症デイケア(医療保険利用・当院による送迎・医師の指示が可能)のご利用で対応できると判断する場合もございます。

なお入院については、当院は介護保険適用の病棟だけでなく、2010年4月の医療保険適用の新病棟(120床)への入院も可能になりました。詳細はご相談の際におたずねください。
もの忘れはありますが、まだ認知症というほどではありません。
しかし、今後が心配です。早めでも受診できるでしょうか?
認知症にとって「早期発見・早期治療」は非常によいことです。遠慮なくご相談ください。外来は予約制ですので、事前にお電話のうえお越しください。
また、医師の判断により他病院での検査(MRIやCT)をお願いする場合がありますが、予約は当院ですべておこないますのでご安心ください。
徘徊があり、困っています。今すぐ入院させることは可能ですか?
まずはお電話をください。入院に際しては幾つかの手続きが必要ですが、相談員がご家族の身になってベストな方法を一緒に考えさせていただきます。
外来予約・ご相談 TEL 048-283-1200
すぐ怒鳴ったり、手を挙げます。夕方になると特にひどくなります。
本人も高齢ですが、介護する側も高齢で、もう限界です。打つ手はないでしょうか?
認知症の診断を受けたことがなく、精神科も未治療(認知症の精神症状の治療は精神科が専門です)の場合は、まず外来を受診してください。お薬によっても症状の緩和・改善が可能です。※外来は予約制です。
またご家族の事情も鑑み、医療保護入院が必要と医師が判断すれば、新病棟への入院も可能です。
脳梗塞のあと認知症になりました。現在リハビリ病院で入院治療中ですが、入院期限が迫っています。転院して、リハビリの継続は可能でしょうか?
当院は、精神科の認知症専門病院のため、問題行動等の軽減をはかるような情緒面への働きかけや精神療法、作業療法などを主におこなっています。
脳梗塞の後遺症による身体のリハビリを希望される場合は、理学療法士がいるリハビリ専門施設・病院が適切であると思われます。
身体の病気(転倒して骨折など)で入院中です。しかし夜中に騒いだり、点滴を勝手に抜いたりなどの問題行動があるため、ベッドや車イスに拘束されています。「身体の治療は終わったからすぐ退院してほしい」と病院側から言われていますが、家庭にも事情があり、引き取りが困難です。介護老人保健施設にも相談しましたが、拘束される状態では入所はできないと断られました。入院できませんか?
まず、お電話で相談員にご相談ください。入院に関してのご説明と、事前のご相談をお受けいたします。
外来予約・ご相談 TEL 048-283-1200

患者さまの状態によっては、医療上の理由から当院では対応できない場合もございます(当院では投薬できない内服や注射、高度な医療行為などが必要と判断される場合はお引き受けすることができません)。
一方、医療行為も含めて概ね大丈夫であろうと判断された場合には、現在入院中の病院から診療情報提供書、看護サマリ、検査所見(当院書式)を入手していただき、相談員宛にFAXしていただきます。
その書面情報をもとに医師が概ね入院可能と判断したのち、ご家族に見学・面談の予約を入れていただくことになります。

※ケースによっては、相談員による面談だけではなく、医師により今後の治療等に関する説明や判断のために、入院以前に外来に患者さまご本人をお連れいただくことをお願いする場合がございます。また、その場合は、保険診療となりますので予めご承知おきください。
  • 面談・見学後にご家族(保護者)が当院への入院を希望される場合は、入院判断会議をおこないます。 その後、ご家族に結果をご連絡いたします。
  • いかなるケースでも、ベッドに空きがない場合には入院が可能であっても「待機」となります。 予めご承知おきください。